エアコンの取付(1)

今年の夏は暑かったですね、、、。

この「やしろの家」には、エアコンがついておりません。

扇風機を3台持ち込んで粘りましたが、さすがに限界を迎えました。

 

早速エアコンの取付場所を検討します。

・メインで利用している洋室、和室

・コンセントの近く

・室内機を取り付けられる、まとまった壁

・室外機を設置しても困らない、排気が出せる場所

 

本来、独立したエアコン用コンセントが必要で、延長コードなどは使えないので、後日コンセントは増設してもらうことにしました。

これらを考えて更に、室外機を壁面につけると余計な部材が必要でお金がかかるとか、室外機はとても重いので壁面設置は腰が危険とかも考慮し、玄関の隣で排気が吹き出すのを避けると、和室の壁で決定しました。

 

ここのデメリットは、地面から少し遠い、、、。

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やしろの家は傾斜地に建っており、この窓の上につけるとすると、配管が4mをこえてしまいます。

エアコンの工事を頼む場合、ここがポイントで4mを超えるとだいたい超過料金がかかります。更にエアコンそのものの値段もできるだけ抑えたかったので、自分で取付をすることにチャレンジすることにしました!

 

部材は以下のとおりです。

・エアコン 6畳用 ポイントなどなどで約35000円

・冷媒配管 5m フレア加工済み 約3500円(室内機と室外機を繋ぐ)

関東器材 配管セット(パイプのみ) 2分3分 5m 5P-P

 ・電線 5m 3芯 太さ2.0mm 約1000円(室内機から室外機へ電気を送る)

・ドレンホース 5m 約500円(室内機の結露を排水する)

・エアコン用パテ 約100円(配管の穴の隙間埋め)

因幡電工 非粘着テープ 約200円(配管を紫外線から守る)

因幡電工 粘着テープ 約200円(非粘着テープの上に巻いて止める)

因幡電工 スリムダクトLD 化粧カバー 約1000円(配管カバー)

因幡電工 スリムダクトLD 自在継手 約500円(コーナー用カバー)

因幡電工 スリムダクトLD ウォールカバー 約500円(配管穴用カバー)

因幡電工 防虫ドレンキャップ約100円(ドレンパイプから虫が室内に入るのを防ぐ)

因幡電工 薄型ウォールキャップ約100円(配管用カバー、室内側)

・室外機架台2個 約200円(室外機の足)

因幡電工っていうメーカーが有名みたいで、それをチョイスしまくりましたけど、他社でももちろんOKです。

カバーやテープいろいろありますが、できるだけカバーで覆って、はみ出すところをテープで保護する感じです。カバーのほうが見栄えもよく、耐久性が高いと思います。

 

・木工ホールソー大 約1000円(配管の穴開け用) 

 ログハウスなので、穴をあけるのにホールソーを買いました。

もし無ければ、電線を剥くVVFストリッパーも必要です。

 

カバーなどはかさばって、通販では送料が高いので、できればホームセンターで選んでくることをお勧めします。

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あと、重要なアイテムとして、真空ポンプが必要です。

私はこれは、ヤフオクでレンタルしました。トルクレンチ付きのもの。

2泊3日で1000円、送料などを入れて、合計約2000円ぐらいです。 

 

材料費約42000円、機材約3000円で合計約45000円だったでしょうか。

正直、感想としては多少安くなる程度なので、普通の家ならお店で買ったほうがいいですね。(汗)