エアコンの取付(2)

さあ、揃った部材をもとにエアコンの取付にかかります。

まずは、室外機。とても重いです。

ここに設置します。

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斜面を平にして、砂利を引いてから、コンクリートブロックを置くだけ!

本当はモルタルで固めたほうがいいかもしれませんが、安定しましたし、配管もつながっているので、このままでいってみます。

 

室内機は簡単です。箱を開けて、取説どおりにネジで取り付けるだけ。

唯一、3芯の電線を差し込むのに苦労しました。メーカー差もあるでしょうけど、固い固い。ラジオペンチを使って、何とか押し込みました。

 

そして難関、壁に登って穴をあけます!普通のおうちはエアコンの穴がはじめからあるんですが、ここにはありません。

大胆に内側からと外側から、ホールソーで穴開けします。ドン!!

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立派な穴が開きました。

 

そこに配管を通して、カバーを取り付けます。

粘土のようなパテも捏ねて穴に詰め込みます。

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そして、配管を取説どおりにつないで、真空ポンプで真空引きします。

しっかり真空確認して、冷媒開放の順序を守って、時間をかけてやっていきましょう。

 

私はここで、一度真空が戻ってしまったので、全てのバルブを再確認しました。

無事?一個とても緩かったので、締めて再挑戦、、、、クリアです!

 

更に、きちんと動作確認してから、テープや残りのカバーでしっかりと覆います。

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ほぼ半日かかってます。

やっぱり素人作業は時間がかかります。

普通の標準工事でいけるなら、エアコンは業者さんに頼んだほうがいいですね。(汗)

 

無事、涼しい風も暖かい風も出るようになりました!

これで就寝時も安心です!!

エアコンの取付(1)

今年の夏は暑かったですね、、、。

この「やしろの家」には、エアコンがついておりません。

扇風機を3台持ち込んで粘りましたが、さすがに限界を迎えました。

 

早速エアコンの取付場所を検討します。

・メインで利用している洋室、和室

・コンセントの近く

・室内機を取り付けられる、まとまった壁

・室外機を設置しても困らない、排気が出せる場所

 

本来、独立したエアコン用コンセントが必要で、延長コードなどは使えないので、後日コンセントは増設してもらうことにしました。

これらを考えて更に、室外機を壁面につけると余計な部材が必要でお金がかかるとか、室外機はとても重いので壁面設置は腰が危険とかも考慮し、玄関の隣で排気が吹き出すのを避けると、和室の壁で決定しました。

 

ここのデメリットは、地面から少し遠い、、、。

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やしろの家は傾斜地に建っており、この窓の上につけるとすると、配管が4mをこえてしまいます。

エアコンの工事を頼む場合、ここがポイントで4mを超えるとだいたい超過料金がかかります。更にエアコンそのものの値段もできるだけ抑えたかったので、自分で取付をすることにチャレンジすることにしました!

 

部材は以下のとおりです。

・エアコン 6畳用 ポイントなどなどで約35000円

・冷媒配管 5m フレア加工済み 約3500円(室内機と室外機を繋ぐ)

関東器材 配管セット(パイプのみ) 2分3分 5m 5P-P

 ・電線 5m 3芯 太さ2.0mm 約1000円(室内機から室外機へ電気を送る)

・ドレンホース 5m 約500円(室内機の結露を排水する)

・エアコン用パテ 約100円(配管の穴の隙間埋め)

因幡電工 非粘着テープ 約200円(配管を紫外線から守る)

因幡電工 粘着テープ 約200円(非粘着テープの上に巻いて止める)

因幡電工 スリムダクトLD 化粧カバー 約1000円(配管カバー)

因幡電工 スリムダクトLD 自在継手 約500円(コーナー用カバー)

因幡電工 スリムダクトLD ウォールカバー 約500円(配管穴用カバー)

因幡電工 防虫ドレンキャップ約100円(ドレンパイプから虫が室内に入るのを防ぐ)

因幡電工 薄型ウォールキャップ約100円(配管用カバー、室内側)

・室外機架台2個 約200円(室外機の足)

因幡電工っていうメーカーが有名みたいで、それをチョイスしまくりましたけど、他社でももちろんOKです。

カバーやテープいろいろありますが、できるだけカバーで覆って、はみ出すところをテープで保護する感じです。カバーのほうが見栄えもよく、耐久性が高いと思います。

 

・木工ホールソー大 約1000円(配管の穴開け用) 

 ログハウスなので、穴をあけるのにホールソーを買いました。

もし無ければ、電線を剥くVVFストリッパーも必要です。

 

カバーなどはかさばって、通販では送料が高いので、できればホームセンターで選んでくることをお勧めします。

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あと、重要なアイテムとして、真空ポンプが必要です。

私はこれは、ヤフオクでレンタルしました。トルクレンチ付きのもの。

2泊3日で1000円、送料などを入れて、合計約2000円ぐらいです。 

 

材料費約42000円、機材約3000円で合計約45000円だったでしょうか。

正直、感想としては多少安くなる程度なので、普通の家ならお店で買ったほうがいいですね。(汗)

玄関ドアの交換(2)

さあ、注文したドアですが、まずは自宅に届けてもらいます。

運送会社の方「あのー・・・ドアみたいなものが届いているんですが・・・(困惑)」

 

そうなりますよね。(汗)

励まして届けてもらい、100円レンタカーで軽トラを借りて運びます!

日中借りて3000円ほど!安い!!

荷物の移動も兼ねて、走りに走ります!

 

それから、段ボールを開けて、説明書を読みながら、ドアノブと蝶番をつけて、開口部に枠だけを填めこんでみます。

 

それからそれから、コンパネを電ノコで細く切って左右に詰めて、上には角材を詰めて、長いコーススレッドを電動ドライバーで打ち込みます。

 

枠が取り付いたら、ドアをつけるんですが、枠の下部分がどうも落ち着きません。

そこでセメントと砂を練って、モルタルを小さいスコップで詰め込みます。

 

・・・すみません、お察しのとおり、作業に夢中で写真を撮っていません。(汗)

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結果、無事完成です!!

 

そして外したドアがこちら!

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いやー緊張しました。もし外して付かなかったらどうしよーと。(汗)

 

注意点としては、あまり枠を取り付けるとき、クギを打ち込みすぎないほうがいいです。枠が歪みます。

あとは勇気さえあれば大丈夫かと!!

玄関ドアの交換(1)

次は玄関ドアの交換にチャレンジです!

 

ずいぶん高いハードルでしたが、やってしまいました。

交換前の玄関ドアはこちら!

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どうみても室内用です。

しかも、取っ手の隣のガラス、わかるでしょうか。

1枚だけ明らかに網が違います。

 

、、、空き巣に割られたのでは、、、?

という疑念もあり、そのままにしておくことはできません!

 

更には、家の内側から見たときに明らかに隙間があるんですよね。

虫さんだらけのこの山中の家に、このドアはちょっと、、、。

 

ということで玄関ドアを調べ始めたんですが、、、、高い。

「ええっ、ドアってこんなに高いの!?」というぐらい、10万円超えが一般的。

 

 一時は真剣にドアにコンパネを張って、塗装して、、、と悩みましたが

最終的に選んだのはこちら!

 

勝手口用ドア 約2万円!安い!

 

勝手口用とはいえ、枠ごと売っていて、

はめ込んで取り付けてしまえば、防犯面はさほど変わりません。 

 

選ぶのにポイントは、

・半外付と内付・・・枠をとりつけるとき、外に少しはみ出すタイプがすっぽり収まるタイプかの違いです。雨じまいで有利なので、枠にゆとりがあれば半外付でOKです。

・吊元がRかLか・・・ドアなのでどっち開きにするかです。

・サイズ

 

このサイズが一番悩むかもしれません。

我が家はもともと枠も木だったので、そのまま打ち込むことにして計測しました。

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枠と商品サイズは、左右と上下、それぞれ約6cmと約10cmの差がありました。

まず、はまらないとどうしようもないので、当然ドアのほうが少し小さいものを発注します。

隙間は多少なら木材で詰められます、というか隙間があかないよう、「かい物」という木材を埋めるのが普通のようです。

 

また、半外付はメーカーで図面が公表されていますが、下の図のように少し枠で隠れるので、多少の隙間はあってOKです。茶色が開口部とすると、黒がドア枠とドア。

何cmまでOKかは、メーカーのHPの図面をにらめっこするしかありません。

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基礎の塗装(4)

いよいよ上塗りですが、はじめての本格的な塗装で自信がなかったので、安いものにしました。

ギンギラギンが魅力です。

 

上塗りは2回塗りが必要なので、1度塗ってしばらく時間を置いてから、もう1度塗ることになります。

正直、ちょっと面倒です。もう1度塗るのなら、次はきっとシリコン系の一液を選ぶと思います、、、。 (上記のものとは倍ぐらい耐用年数が違います。)

 

あとはひたすら塗り塗りすれば完了です!

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実は写真左の2本ほど終わってませんが、高さがかなりあったので、足場を組んでから改めて行うこととしました。転がってる単管パイプは足場用です!

 

この基礎の塗装は5月に行いました。

塗料は暑い時期はすぐ乾いて、寒い時期はなかなか乾かないそうなので、春秋がいいシーズンだそうです。

基礎の塗装(3)

ケレンが済んだら、早速塗装にかかっていきます。

塗料には、上塗りと下塗りがあり、それぞれ保護と付着に特化しています。

 

本当はマスキングテープや新聞紙などではみ出さない様にするんですが、なにぶん基礎なので「えいや」でいきます!

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ちなみに今回下塗りに使用したのは、こちらの塗料。

鉄部にはサビ止めの機能を含んだものがいいです。

 

適当な缶に小分けして、ダイソーの刷毛でもくもくと塗っていきます。

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ちなみに塗っていると、だんだん塗料の粘度があがっていきます。

そうした場合、こういったシンナーを少しいれてあげるとまたサラサラになります。作業終わりに刷毛を軽くゆすいだりもできるので、少しはあったほうが良いです。

塗料は溶剤系と水系の2種類があり、いわゆるマジックの油性と水性をイメージしてください。シンナーで薄めるものと水で薄めるものの違いです。

一般的に溶剤系のほうがよく引っ付いて塗膜が頑丈です、、が乾くまで臭いです。住宅密集地だと水系になりますね。

今回使用したサビカットは溶剤系です。水系の塗料を使うのであればシンナーはもちろん不要です。

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塗り終えたら、その日の作業は終了です。しっかり乾かして、翌日以降の上塗りを待ちます。

 

基礎の塗装(2)

まず鉄骨のような金属を塗装するには、「ケレン」です!

磨いて磨いて、表面の旧塗膜やサビ・汚れを落とすんですねー。

 

ここで、鉄筋を切るときに買ったディスクグラインダーがまた活躍します!

3000円もしないのに、大活躍です!

E-Value ディスクグラインダー 100mm 550W EDG-550

E-Value ディスクグラインダー 100mm 550W EDG-550

 

 今回つけるのはこちら!

E-Value ディスクグラインダー用 カップワイヤブラシ 75mm

E-Value ディスクグラインダー用 カップワイヤブラシ 75mm

 

この金だわしみたいなので、ケレンしていきます!

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こちらわかるでしょうか。ツルツルのスベスベになっていきます!

ちょっと火花が飛んだりすることもあるので、長袖・ゴーグル・マスクは必須です!

 

ちなみに古いサビや塗膜なんかが飛びまくってくるので、汚れてもいい服装とシャワーや銭湯の準備をおすすめします、、、。(涙)